ゆうどんへ!
結婚おめでとう
2010年の年が明けてから、結婚式まであと何日…あと何日…
カウントダウンが始まった。
きみにとって待ちどうしい日々であったかもしれない…
私にとっては…きみ幸せを喜びつつ、ちょっぴり寂しい、複雑な心境の日々…
とうとうこの日が来てしまいました。
。
22年前、あたたかい光が降り注ぐ…風かおる5月…一年で一番いい季節にきみは生まれました。
2400グラムで生まれて、保育器の中でぐにょぐにょ動いていた…とお父さんが言ってた…(私はその時、爆睡中…なんせ切腹の後だったのでね…)
湯気がでている出来立てほやほやのきみの写真が可愛くて、愛しくて…
お父さんはね。きみの誕生を、うきうき、そわそわ…雲の上を歩いているようなふわふわした気持で待っていたんだよ。
優子という名前は、「優しい子になるように」という願いを込めてお父さんがつけました。
優しい、優雅、優美、優秀、優先! 取って付けたような理由は私が考えました。(笑)
優先!というのは、とりあえず優先的に幸せになってほしい!という、親ばか的な願いですけどね。
名前のとおり、優しい子に育ってくれました。
桜の花びらを袋にいっぱい拾い集めて駐車場にばらまいた…
幼稚園行くの嫌だ!と言って柱にしがみついて泣いた…
志木からみずほ台の駅まで二人で歩いた…
硝子で足を切って11針ぬった…
バスツアーで尾瀬に行った…
きみと過ごした22年の月日…思い出が頭の中でくるくる回っています。
これからは今までの日々の2倍も3倍も長い月日を新しい家族と生きることになるんだよ。
いっぱい、いっぱい幸せになってね。
たっくん!私が大切に守り育ててきた宝物をあなたにバトンタッチします。
この子は基本的に、優しい子です。
これからいろいろな事があるかもしれませんが、彼女は弱い器である女性です。
優しく見守ってくださいね。
よろしくお願いします。
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